女性経営者・女性フリーランスのオンラインコミュニティ「ホクレア」は、クルーメンバーをTwitterスペースに迎えて、仕事のこと、働き方のことをお聞きするイベントを定期開催しています。



今回は、元税理士・事業伴走コーチとして活躍されているなっちゃんに登場いただきました。税理士事務所に勤める税理士だったなっちゃんが、独立して事業伴走コーチになった経緯、お子さんが誕生されてからはどのように育児と仕事を両立しているかなどを伺いました。
(聞き手:コミュニティマネージャー Yurikaさん)


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なっちゃん
元税理士・事業伴走コーチ。起業家の財務サポートをしながら「価値を必要な人に届ける」ための伴走をしています。夫・1歳の娘の3人暮らし。趣味はダイビング・美味しいご飯を食べること♪


税理士が事業伴走コーチになるまで

――なっちゃんは税理士から事業伴走コーチという、少し珍しい経歴をお持ちですよね。税理士になった経緯も含め、転身の理由と今までのキャリアを教えてください。

税理士になったのは、大学時代、商学部に在籍していて、会計士か税理士への道があったのですが、会計士試験が難しそうだから税理士を選んだという理由です(笑)。収入が安定してそうだからという不純な動機もありましたね(笑)。大学2年生のときに税理士試験の勉強を始めて24歳のときに試験に合格し、2年間の実務を終えて、26歳のときに税理士登録※をしました。当時、京都にある税理士事務所に勤めていたのですが、結婚を機に退職して東京に引っ越しました。その後、コーチングを受け始めて2年後、今度は自分がコーチになって独立したという流れです。今年で独立して3年目になります。

※税理士になるには、税理士試験全11科目のうち5科目に合格してから、実務を2年経験してはじめて税理士として登録ができるそうです。

――税理士だと土地やライフステージを選ばず働けそうですが、結婚を機に税理士を辞められた理由を教えてください。

いくつか理由はあったのですが、働いていた税理士事務所が京都にしかなかったため、辞めざるを得なかったというのがひとつの理由です。

あとは、税理士は基本的に先月の売上や利益といった過去の数字を見るのですが、経営者や起業家の相談を受ける中で必要とされているのは、今と未来の数字を一緒に見ながら事業伴走してくれる人なのではないかと気づきました。その気づきをきっかけに、税理士を卒業したあとは、事業伴走コーチとして活動しています。

独立開業に向けてすぐに動かなかったのは、税理士としてクライアントを獲得した経験がなく、自分でサービスを一から作る自信がなかったからです。税理士ですから、開業の手続きなどは知っているのですが、会社員時代は、事務所からアサインされたクライアントの顧問を担当しているだけだったので、そんな自分にできるのかなという気持ちがありました。

そんな状態で2年間迷って、コーチングを受け始めました。それが、私とコーチングとの出会いです。

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税理士として税理士事務所に勤務していた頃

自信がない自分と向き合う

――そのときはどんなコーチングを受けたのですか?

ライフコーチングといって人生全般のコーチでした。
独立開業に踏み出せない原因は、根本的に「自分に自信がない」ところにあると自分でもよくわかっていたので、そんな自分とちゃんと向き合いたかったんです。

それまでは、自己主張をすることがすごく苦手で、相手にどう思われるか、どう反応されるかが気になり、自分の意見を引っ込めて誰かの意見に合わせることもよくありました。でも、それでは自分がやりたいこともできないじゃないかと、自分を変えるべくコーチングを受け始めたのです。

コーチングでは、自分はどうしたいのかというところを毎回問われました。自分の軸や信念、やるべきことなどをブラッシュアップすることで、始めて1年ほどしてから、「やっぱり、自分のサービスを必要な人のもとに届けたい!」という自分の想いが見えてきたので独立しました。

コーチングを受けていて感じたのは、自分以上に自分を信じてくれる存在がいると、勇気が湧いて、どうしても踏み出せなかった一歩を踏み出せるようになるということです。私も、クライアント以上にクライアントのことを信じて、伴走する存在でありたいといつも思っています。

――その1年間は、自分自身に向き合う期間だったんですね。
いつも明るいなっちゃんが、自分に自信がなかった姿が想像できません(笑)。


明るいのは変わらずですが(笑)、相手の気持ちを敏感に察知してしまい、合わせすぎるところがありました。共感性が高いのは資質でもあると思うのですが、共感しすぎて当事者ではないのに同じように苦しんでしまったり、悩んでしまったり、相手と自分の境界線がうまく引けていませんでした。共感性が悪い方向に出ていましたね。

コーチングを受けてからは、自分と他人は違うから境界線を引くということを意識するようになったので、そんなことはなくなりました。

苦しむことはなくなったけど、共感性が高いことに変わりはなく、誰かを助けてあげたい、応援してあげたいという気持ちはやはり人一倍強いと思います。

――自分の弱かった部分を良い方向に転換して、そこを生かしながらコーチしているということですね。独立されて、実際はいかがでしたか?

楽しいことばかりではないのですが、そこも含めて楽しいと感じています。総じて独立して良かったと思っています。

最初は、開業届を出したといっても、税理士の看板は外しているので、「事業伴走します!」とか、「資金繰りや会社のビジョンを数字にします!」といっても説得力がなくて、資格を表に出さないと厳しいな…と世間の風当たりを強く感じていました。

なかなかクライアントも増えず、事業伴走コーチだけでは思うような収入が得られず、1年目は、やりたいことだけど結構つらいなって悩むこともよくありました。当時は、知り合いに紹介してもらって税理士の仕事もまだ続けていました。

――最初の一年は修行期間みたいな感じですね。それが安定してきたのはいつ頃ですか?

1年目は税理士というのを表に出さず、ライフコーチと名乗っていました。コーチングをメインにしていたので単価も低く、クライアントもあまりつかなかったので、これじゃダメだなと思って、起業家・経営者向きに絞ってビジネスコーチとして再出発しようと思い立ちました。そこから、試算表を見たり、資金繰り表を作ったりというメニューをサービスに入れて、単価もしっかり決めてから軌道に乗り始めました。コーチと名乗ってはいるのですが、業務的には財務コンサルが近いかなという感じです。

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保育園を使わないで子育てと仕事は両立できるのか?

――コーチとして安定してきて、そのあと、お子さんを出産されたのですよね。出産前後で、働き方は変わりましたか?

変わりましたね。
実は私、子どもが好きで子育てをものすごく楽しみにしていたんです。今考えると無謀ですが、保育園に預けずに仕事も子育てもしようと思っていました。産後3ヶ月で仕事に復帰して、1年目は実母と義母に頼みながら仕事をしていたのですが、仕事も増えて両立が難しくなってきたので、娘が8ヶ月の頃に保育園を探し始めました。それからは9時から5時までは仕事と決めてメリハリつけて働けるようになりました。それまではやりくりが本当に大変でした。

――どの辺が大変でしたか?まだ独身なので、その辺りのイメージができておらず…。

自分のスケジュールだけでなく、子どものスケジュールも考える必要があるところです。
預け先でいえば、クライアントとの打ち合わせなどで外出しなければならないときに、基本的には実母、義母にお願いするのですが、体調不良や用事で予定が合わないときは、自治体が運営しているファミリーサポート(地域で育児や介護について助け合う会員組織)を使ったり、ママ友に数時間お願いしたり、最後には幼馴染にお願いしたりすることもありました。都度、その日対応できる人を探すというところが大変でしたね。

あとは、子どもが生まれる前は朝起きて30分もあれば外出できたのですが、子どもと一緒だと、早め早めに行動していても、おむつ交換とか授乳とか突発的なケアがあるので、時間のやりくりが難しいと感じますね。

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――なるほど。保育園に通い始めてからは、預け先のスケジュールを考える必要がなくなって仕事がしやすくなったと想像できますが、今は9時5時で働いて、それ以外は家族の時間として使えていますか?

保育園が決まってからはだいぶ楽になりました。娘が帰ってきたら家族タイムと決めて、できるだけ仕事を入れずに過ごしています。イレギュラーなことが起こったときは、寝かしつけのあとに仕事に戻ります。

ホクレアの理念に共感して乗船

――こういった悩みだとか苦労だとか、ホクレアクルーは子育て世代が多いので、共有できますよね。なっちゃんがホクレアに入ったきっかけは何だったんですか?

ホクレアを見つけたのはインスタでした。フラダンスをやっているので、ハワイっぽいものに目を引かれやすく、「ホクレア」ってハワイ語だし、アイコンもそれらしくてかわいいなというのが第一印象でした。ホームページを覗いてみたら、女性経営者のコミュニティーとあって、「あ、これ私だ」って(笑)。しかも、「働き方も生き方も自分らしく舵を取ろう!」という理念にもすごく共感して、「ここに入ったら同じような価値観の仲間と出会えそうだな」と思って乗船しました。

――乗船してみてどうでしたか?

自分で事業をされていて、進むべき道も決めてらっしゃるメンバーが多く、精神的に自立されている女性ばかりだなという印象です。

クルーメンバーが企画する勉強会で得ることも多いです。例えば、Yurikaさんが企画されたTwitterの集客方法についての勉強会も、SNS使いこなせてない私にとっては役に立つ情報ばかりでしたし、毎月のトークイベントも色々と勉強になりますね。

あとは、ブログが結構面白いです。起業や仕事のことだけではなく、それぞれのクルーメンバーが興味あることを書くので、パーソナルな部分も見えて楽しいですね。マイル修行レポートを公開したり、推しマンガについて語ったり、ビジネスコミュニティーよりもっと人間味が感じられますよね。

――以前、利益が増える勉強会を開いていただきましたが、ほかにホクレアでやってみたいことはありますか?

元税理士というバックグラウンドがあるので、やはりお金のこと、例えば、税金のこと、経費の扱い方、支出の効率的な減らし方など、会社を経営する上で知っておくとよいけど、自分から動かないと知ることのできないことって結構あるので、そういう知識をシェアするなどでクルーメンバーの役に立てればいいなと思っています。

――そんな有益な情報があるのですね。また勉強会でも主催していただけると嬉しいです!
今後、事業伴走コーチとしてやっていきたいことや展望があれば教えてください。


この秋に連続講座の開講を企画しています。
コーチ、カウンセラー、講師など「カタチのないサービス」を提供されている方を対象とした、上手な値段の決め方をお教えする講座で、私の「お金と顧客心理と向き合ってきた経験」を使って提供できる内容にするつもりです。詳しくは、SNSで発信していく予定なので、気になる方はチェックしていただければと思っています。



なっちゃん、ありがとうございました!
自信がないところを克服、独立開業して主体的に自分の仕事を作り上げるのは、まさに自分らしく舵をとった働き方・生き方ですね!「クライアントよりクライアントを信じたい」というひとことを聞いたら、なっちゃんのコーチングを受けたくなりました♪

ホクレアのクルーメンバーは、それぞれの分野で専門知識を持っている人が多数乗船しています。なっちゃんが企画してくれたお金についての勉強会のように、自分の持っているスキルや情報をシェアしたり、してもらったりする機会があるので、お互いにスキルアップもできます。
子育て中のママも多く在籍しているので、起業や仕事のことだけでなく、育児についてなど共通の話題があるクルーメンバーが見つかりますよ。

ホクレアの公式Twitterスペースでは、クルーメンバーをお迎えして、仕事のこと、働き方のことをお聞きするイベントを定期開催しています。
https://twitter.com/HokuleaStyle
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